スマホやタブレット端末で撮影した写真を誰かと共有したりネット上にアップする際に、カットして他の画像と合成したり文字を入れるとおしゃれな写真に仕上げることができます。最近はブラウザ画面上でweb画像編集ができるツールがあり、サイトにアクセスして画像データをアップロードすれば編集をすることが可能です。完成した画像はダウンロードして保存します。
インストール不要でweb上で写真加工ができる画像編集ツール(サイト)をおすすめ順に5つご紹介します。
Pixlr.comはパソコンのブラウザ上で本格的な画像編集ができるweb画像編集ツールで、サイトにアクセスすれば登録をしなくてもすぐに作業を始めることができます。基本的な機能の他にフィルターやエフェクト加工をする機能も利用することが可能で、手軽に写真を編集したい時に便利です。アカウント登録をすれば作業途中のデータを保存することができます。
befunkyは操作ボタンが分かりやすいイラストになっているので、初めて利用する方でも簡単に扱うことができる画像編集ツールです。回転・切り取り・コントラストや色合いの調整などの基本的な編集が可能で、動作が軽いのでサクサク作業を進めることができます。サイトにアクセスすると言語を選択する画面が表示されるので、日本語で操作をすることが可能です。
Picozuはシンプルな画像編集サービスで、図面編集と写真の編集機能を合体させたようなツールです。サイトにアクセスするだけで登録やインストール不要ですぐに編集作業を始めることが可能で、フィルター機能も使用できます。デメリットは日本語には対応していないことで、英語表記のメニューやボタンを操作する必要があります。高度な作業をする場合には不向きですが、ちょっとした加工をする程度であれば便利です。
Fotorは知り合い同士やインターネット上にアップするためのオリジナル写真・画像を作成するためのwebツールです。初回にアクセスすると日本語で使い方を分かりやすく説明してくれるガイド画面が表示されるので、初心者でもすぐに編集作業を開始することができます。Fotorの特徴はエフェクト機能が充実していることです。“美顔”ツールを利用すれば人物のシワ取り・美肌・細身加工などの処理が可能で、人物像を加工・編集したい場合にはFotorがおすすめです。
PicMonkeyは主に写真を編集・補正するためのツールです。画面左側に表示される顔マークのボタンをクリックするとSkin・Mouth・Eyesの各項目ごとに人物像を修正することができます。デメリットは日本語に対応していないことで、英語表記のボタンやメニューを操作する必要があります。
Web上のサービスはインストールが不要で手軽に利用することができるというメリットがありますが、オフライン環境では使用することができません。画像サイズが大きいとアップロードや保存に時間がかかってしまいますし、通信量が多いので光回線などの固定回線を利用して接続する必要があります。本格的に画像の編集作業をしたい場合には、パソコンにインストールするソフトのWondershare Fotophireが一番おすすめです。
Fotophireは画像処理ソフトを利用した経験がない方でも簡単に操作ができるように設計されているので、インストール後にすぐに作業ができます。ちなみに利用可能なOSはWindows7~10で、32ビットパソコンにも対応しています。Fotophireには基本的な画像編集機能に加えて非常に多くの種類のエフェクトやフィルター機能が利用でき、写真をおしゃれに加工・編集することができます。Fotophireはエフェクトやフィルターに加えて切り取りやトリミング機能が充実しており、簡単な操作で人物などの特定の被写体を背景画像から自動的に分離して他の画像と合成させることも可能です。編集済みの写真を保存する際はプレビュー画面を見ながらサイズや解像度を小さくすることができるので、webにアップする画像を作成するのに便利です。
撮影した写真にコメント(文字)を追加したりちょっとした加工をしたい場合には、インストール不要で手軽に利用できるweb上のツールを利用することが出来ます。ただしweb上のサービスは編集作業ができるファイルのサイズが限られているので、本格的に画像編集をする場合にはパソコンにインストールするソフトを利用した方が便利です。